節電

4月に入って電力需要も一息ついたようで、一安心。
とりあえず我が家の節電対策はこんな感じ。

  • 冷蔵庫

エアコンに次いで電力消費の大きい冷蔵庫。これまでは常時「強」だったのを「標準」に変更。ようやく人並みに。(苦笑)

2台あるNASを両方シャットダウン。片方は写真・音楽用、もう片方はDTPC-IP対応のデジタル放送保存用。どちらも不要不急のデータなので躊躇なくシャットダウン。50W程度は節約できるはず。

  • ACアダプタ

どれだけ食っているか分からないが、片っぱしから節電用のスイッチ付きタップに接続。使用していないときはスイッチoffに。

  • ブレーカー

我が家のブレーカーは意外と細かくOn/Off設定できる。外出時にはキッチンの冷蔵庫用とリビング(DVDレコなど)のコンセント以外のブレーカーは全部Offに。かなりカットできるはず。

東北地方太平洋沖地震

ご無沙汰しています。一応生存表明。地震で被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

その日私は都内の会社で普通に仕事中。人生で一番恐ろしい揺れだった。幸い勤め先の被害は軽微。しかし宮城に拠点のある協力会社の被害は甚大。復旧までに2週間ほどかかった。

地震そのものよりもその後の計画停電の影響が辛い。毎日何度も東電のサイトを確認して、サーバの起動・シャットダウンの日々。揚句、停電中止で空振り。

一週間たったころ、どうもうちの会社は計画停電の対象からは外れているらしいということが分かった。東電からの連絡はなし。近隣住民からは「どうしてお前の会社は電気が灯っている!」とクレームの嵐。なんだかなぁ。

準天頂衛星みちびき(QZS-1)後継機

YOMIURI ONLINE
日本版GPS、衛星7機体制へ…精度10倍に

1/5朝の読売朝刊1面にも載っていた。
こんな早く大きな展開の話が出てくるということは、よほど民間からの反応が良かったのだろうか?


費用は追加の6基で2000億円規模とのこと。もともと3基で2000億円という計画(2006年3月以前)だっだので、だいぶコストパフォーマンスは良くなりそう。1基当たり打ち上げ費用込みで280億程か。
6基の衛星製造にはPFI方式を用いるとのこと。製造費用を政府が直接出すのではなく、衛星製造を請け負った民間会社に衛星の利用料として年130億円程度を15年間にわたって支払う。

政府は衛星製造のリスクを回避でき、民間は長期間にわたって安定した収益を得ることができる。


ちなみに、次期気象衛星ひまわり8号・9号の運用もPFI方式となった。2015年からの20年間で合計292億円とのこと。請け負ったのは三菱UFJリースを中心とした複数の企業で構成されるコンソーシアム。

あかつき (PLANET-C/VCO)

金星探査機あかつき(PLANET-C/VCO)のリカバリープランが色々と検討されているらしい。

asahi.com
あかつき、寄り道を検討 金星再挑戦までに小惑星観測

毎日.jp
金星探査機:「あかつき」再投入1年前倒し 減速して待ち伏せ−−JAXA検討

どちらも興味深い。両立できたら最高だけど、JAXA公式の情報が出てきてないのでまだ期待はしない。

毎日.jpのほうのプランだと、近日点がより近くなるけど、熱制御的には大丈夫なのかな?もともと金星の照り返しも考慮していたはず(金星のアルベドは0.65!)なので、たぶん大丈夫でしょう。
それよりも好都合なのが、金星軌道投入(VOI)の際に地球から可視になる時間を長くすることができることかな。先月の失敗時は不可視の時間帯にトラブルが起こって対処が遅れたが、うまく調整すれば地球可視でVOIが出来るかも。でも太陽の向こう側だと往復25分くらいのタイムラグがあるんだよね・・・。

Sandy Bridge / Cougar Point

いよいよ1月9日にSandy Bridge解禁予定。というわけで今から気もそぞろ。

どれを買おうか。メインを置き換えるか、リビング用のAV用PC(HTPCっぽいの)を新しく組むか。

とりあえず俺メモ。

■ CPU (Sandy Bridge)

  • K付きモデル(2600K/2500K)はCPU Coreのオーバークロック(OC)が可能。
    • ただし、VT-d(I/O仮想化)とTXT(仮想環境のセキュリティ機能)が未サポート。使う人は要注意。
  • Kの付かないモデルもTurboBoost時の倍率設定が可能
    • 無印2600だと定格3.4GHz/TB 3.8GHzのところを、100MHz x 42倍 = 4.2GHzまでOC可能)
  • Base Clockは事実上100MHz固定。BCのOCはほぼ不可能。
    • 設定上は115MHzまで可能だが、102MHz程度で激しく不安定になるらしい。
    • その原因は、Sandy BridgeではClock GeneratorがCPU内蔵になり、ここからPCIeやSATAのClockが生成されるためらしい。

■ Chipset (Cougar Point)

  • H67ではK付きモデルでもCPU CoreのOCがほぼ不可能
    • H67でもDisplay出力の無い一部のマザボでOC可能と謳っているものがある。
    • たとえばGIGABYTEのPH67A-UD3・PH67-UD3とか。でも内蔵GPUのDisplay出力が使えないし・・・
  • H67ではCPU内蔵GPU(iGPU)のエンコード支援機能(Quick Sync Video)が使える。
  • H67でもiGPUのOCは可能


メインPCを組むとしたら、こんな感じかな。

  • CPU Core i7 2600K 一択。
    • 初日から3万切ってたら文句なしにこれ。3万円台後半ならちょっと考えるが…。
  • マザボ
    • P系はたくさんあって目移りする。H系はmicroATXが多めでATXが少ないので選択肢があまりない。
    • OCがしたいのでとりあえずP系。SLI/CrossFireは使う予定がない。ネトゲしないのでEtherは蟹でもOK。出来れば2万円以下。
    • ASRock "P67 Extreme4" ATX P67 8+2Phase x16(3) x1(2) PCI(2) 蟹 \18,000?
    • ASUS "P8P67 PRO" ATX P67 12+2Phase x16(3) x1(2) PCI(2) Intel-LAN \20,000以上? \18,000程度との情報も。
      • 日本では発売されない模様。参考→asus.co.jp
    • ASUS "P8P67" ATX P67 12+2Phase x16(2) x1(2) PCI(3) 蟹 \19,000?
    • GIGABYTE "GA-P67A-UD3P" ATX 12Phase x16(2) x1(3) PCI(2) 蟹 \20,000?
    • GIGABYTE "GA-P67A-UD3R" ATX 12Phase x16(2) x1(3) PCI(2) 蟹 \18,000?
    • GIGABYTE "GA-P67A-UD3" ATX ?Phase x16(2) x1(3) PCI(2) 蟹 \16,000?
    • Intel "DP67BA" ATX ?Phase x16(2) x1(3) PCI(2) Intel-LAN? \15,000?
    • MSI "P67A-GD65" ATX DrMOS x16(2) x1(3) PCI(2) ?LAN \19,000?
    • MSI "P67A-GD55" ATX DrMOS x16(2) x1(3) PCI(2) ?LAN \16,000?
    • MSI "P67A-GD53" ATX DrMOS x16(2) x1(3) PCI(2) ?LAN \16,000以下?

マザボのめぼしいところはこれくらいか?

NEC製ノートPCの無線LAN設定

無線LANの記事をもう一丁。

NEC製ノートPC PC-LG16FVHMF(2003年製)のOSを再インストールしたら内蔵無線LANが繋がらなくなった件。

■ 症状

再インストール直後の素の状態でWindows XPのSP2以降を適用すると、無線LANが繋がらなくなった。

■ 対応方法

無線LANドライバの修正プログラムを適用する。AESで接続できない現象が解決する。
NECのサイトの121wareからサービスサポート->ダウンロードで、モジュールNo.5018を検索し、出てきた修正モジュールを適用する。


他にも修正プログラムがたくさんあるが、これは先に適用しておかないと、SP2/3適用後にネットワークに接続できずに詰む可能性がある。(有線LANとかUSBメモリを使えば大丈夫だけど。)

Mini-102MGの無線LAN設定

PLANEXの無線LANプリントサーバ Mini-102MGの設定で苦労したので、俺メモ。

NEC製の無線LANルータと相性が悪いらしい。

■ 環境

NEC無線LANルータ Aterm WR8700N 暗号化モード WPA/WPA2-PSK(AES)
PLANEX製無線LANプリントサーバ Mini-102MG セキュリティモード WPA2-PSK WPAアルゴリズム AES

■ 症状

無線LANが繋がらない。有線LANは繋がる。有線LANケーブルを外すとWLAN(無線LAN)のLEDが点くが、アクセスできない。

■ 対策

Mini-102MGのセキュリティモードをWPA2-PSKではなくWPA-PSKにしたら、あっさりと繋がった。
SSIDを間違えたのかとかIPが違うのかとさんざん悩んだんだが、こんなところに落とし穴があったとは。
ひでぇ。

ちなみに、同じAESならWPA2とWPAで暗号強度は変わらない。WPA2のほうがいくつか便利機能が加わっただけらしい。
詳しくはこの辺を参照。
http://www.uquest.co.jp/embedded/columns/lan2.html