準天頂衛星みちびき(QZS-1)後継機

YOMIURI ONLINE
日本版GPS、衛星7機体制へ…精度10倍に

1/5朝の読売朝刊1面にも載っていた。
こんな早く大きな展開の話が出てくるということは、よほど民間からの反応が良かったのだろうか?


費用は追加の6基で2000億円規模とのこと。もともと3基で2000億円という計画(2006年3月以前)だっだので、だいぶコストパフォーマンスは良くなりそう。1基当たり打ち上げ費用込みで280億程か。
6基の衛星製造にはPFI方式を用いるとのこと。製造費用を政府が直接出すのではなく、衛星製造を請け負った民間会社に衛星の利用料として年130億円程度を15年間にわたって支払う。

政府は衛星製造のリスクを回避でき、民間は長期間にわたって安定した収益を得ることができる。


ちなみに、次期気象衛星ひまわり8号・9号の運用もPFI方式となった。2015年からの20年間で合計292億円とのこと。請け負ったのは三菱UFJリースを中心とした複数の企業で構成されるコンソーシアム。